6月　はいしゃさんです！

午前に歯科健診がありました。その後の出来事です。
「口を開けてください。」
と声が聞こえてきました。



ペットボトルの容器をぶら下げ、お友だちの口の中を見ています。
「口を開けてください！」
と声を掛けると、
「あー」
と大きな口を開いています。



すると、こちらにも。
テラスに台を立て掛けて、寝転がり口の中を見てもらっています。
歯医者さん役の子どもは、ペットボトルの容器を道具に見立て、診察を始めました。



「ぼくも！」「わたしも！」
とお医者さんと患者さん役の子どもが集まってきました。
頭に輪っかの被り物を被り、気分はすっかり歯医者さん。



「痛いところはないですか。」
「ここです。」
と診察のやり取りも一つひとつ言葉で伝えあっています。
周りの子どもたちは大丈夫かなと心配そうに見つめています。

「歯科健診」という一つの出来事から、遊びに繋がっていました。
子どもたちにとって「歯科健診」は一大イベントだったのかもしれません。
保育者は子どもの視点で見たり感じたりし、
些細な出来事からの遊びへの繋がりを大切に関わっていきたいと思います。

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